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訳がとてもわかりやすい。惜しむらくは、最後の監訳者の解説がわかりにくい
ことと原本の一部が訳されていないこと。 zetaの動画をYoutubeで見る
それはまず、作者の素晴らしい描写に理由があるのではないでしょうか。ナルニアという世界観、空想上の生き物、人間観、欲望、戦い・・・その全てが本を読んでいても映像で見ているかのような生き生きとした躍動感がありました。児童文学において、子どもを楽しませ、飽きさせる事がないようにしない事が第一条件だとすれば、本作品は十分すぎるくらいその条件を充たしているように思えます。
そして、本作品が名作と言われる所以は、作品にこめられた作者の伝えたかった事が、隠れてはいるけれども明確に伝わってくる点にあるような気がします。それがファンタジーという形式とうまく調和した作品と言えるでしょう。四人の人間観、英雄をライオンにした意味とそれ自体の意義、魔女の存在、ビーバー夫婦、タンスの存在、善と悪・・・など挙げ出したらきりがない程です。
それらの意味は本書を読んでそれぞれが、それぞれに違った意味を受け取る事が出来ると思います。決まった形の答えがあるのではなく、個人に考えさせる、また問いをなげかける形で、本作品は作者によって命を与えられているのだと思います。ですから、子どもだけでなく、大人が読んでも色んな意味でおもしろい作品ではないでしょうか。年代ごとに違った楽しみ方がある、それが児童文学の傑作と言われている作品の素晴らしさだと、私は思っています。
本当に素晴らしい作品です。子どもの頃に読んでおきたかった・・・。
おこづかいを貯めて買った思い出深い本です。装丁は残念ながら、昔のもののほうが良いと思いますが・・・田舎の家にある大きな衣装ダンスから、なぜか不思議な国ナルニアに行ってしまい、そこから4人兄弟姉妹の冒険が始まります。兄弟ゆえのぶつかり合いあり、たくさんの不思議な登場人物あり、息を飲む場面あり、あっという間に読み終わりますが、続編というか、シリーズで4冊出ているので、「もう読み終わってしまう!」「このあとどうなる?」と思わずにすみます。映画にもなるようですが、ぜひこの原作を読んで行ってほしい!!なんて思ってしまいます。 訳ありをYahooオークションで見てみる?
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